LAから気軽に行ける砂漠の公園
ロサンゼルスから車で約2.5時間。個性的な形の樹木「ジョシュアツリー」と巨大な奇岩が広がる独特の景観が魅力で、週末を利用したショートトリップの定番になっています。公園はモハーベ砂漠とコロラド砂漠の境界に位置しており、標高によって二つの異なる砂漠の生態系を一度に楽しめるのも特徴です。
1泊2日モデルコース
1日目:午前中にLAを出発し、昼過ぎに西側ゲートから入園。ハイダムトレイル(往復約1.6km、平坦で歩きやすい)で公園の雰囲気を楽しんだ後、周辺の街ジョシュアツリーやピオニアタウンで夕食。
2日目:早朝に公園へ戻り、以下で紹介するキーズビュー展望台やチョラ・カクタス・ガーデンを回りながら、帰路は昼前後にLAへ戻るスケジュールが定番です。
🌄 キーズビュー展望台
駐車場から徒歩数分でたどり着ける展望台からは、サンアンドレアス断層が刻むコーチェラバレーと、遠くソルトン湖まで一望できます。特に朝夕は空が茜色に染まり、シルエットになったジョシュアツリーとのコントラストが美しい、公園随一のフォトスポットです。
🌵 チョラ・カクタス・ガーデン
公園東側、コロラド砂漠エリアに広がる一面のチョラサボテン群生地です。逆光を浴びると銀色に輝いて見えることから「テディベア・チョラ」とも呼ばれますが、見た目とは裏腹に非常に鋭い棘を持つため、散策路の外には出ないよう注意しましょう。
💀 スカルロック
風化と浸食によって、まるで頭蓋骨のような窪みができた奇岩「スカルロック」は、公園のメインロード沿いにあり、車を停めてすぐに見学できる手軽さも人気の理由です。ハイダムトレイルの一部としても組み込まれており、他の巨岩群とあわせて自然の造形美を楽しめます。
星空観賞も見逃せない
ジョシュアツリーは国際ダークスカイ協会が認定する「星空保護区」の近くに位置し、光害が少ないため満天の星空を楽しめます。新月に近い時期を選べば、ジョシュアツリーのシルエット越しに天の川がはっきりと見えることもあります。宿泊するなら、キャンプ場泊または周辺の街のホテルを事前に予約しておきましょう。
- 砂漠エリアのため昼夜の寒暖差が大きい。防寒着を忘れずに
- 園内に給油所はないため、事前に満タンにしておく
- 電波が入りにくいエリアが多いので、地図はオフラインで用意
- サボテン類の棘は非常に鋭いため、写真撮影時も十分な距離を保つ