レンタカー旅行に必須、チャイルドシートの手配方法

チャイルドシートにしっかり固定された赤ちゃん

レンタル会社で借りるか、持参するか

主要レンタカー会社ではチャイルドシートのレンタルが可能ですが、1日あたり$10〜15程度の追加料金がかかり、人気シーズンには在庫切れになるリスクもあります。長期の旅行や複数都市を回る場合は、使い慣れた自分のチャイルドシートを持参する方が安心なケースも多いです。

レンタルのチャイルドシートは「持参」がおすすめの理由

コストや利便性以上に気をつけたいのが、レンタル品の衛生・保管状態です。レンタカー会社の営業所によっては、返却されたチャイルドシートを店舗内で保管しきれず、屋外の棚やカウンター脇に積み上げたまま管理しているケースが実際にあります。雨風や直射日光にさらされ、前の利用者の飲食物の汚れがそのまま残っていることも珍しくありません。

屋外に並べて保管されている複数のチャイルドシート
屋外にまとめて置かれたチャイルドシートの例。日焼けや傷みが進んでいるものも少なくない。

見た目の汚れだけでなく、そのシートがこれまでにどのような使われ方をしてきたか(強い衝撃を受けていないか、パーツの経年劣化やリコール対象でないか)が分からない点も無視できないリスクです。チャイルドシートは製造から6〜10年ほどで使用推奨期限を迎えるものが多く、レンタル品の管理状態によっては、期限切れのシートがそのまま貸し出されている可能性もゼロではありません。多少荷物がかさばっても、自分の目で状態を把握している使い慣れたシートを持参する方が、衛生面・安全面ともに安心です。

持参する場合の注意点

多くの航空会社は、預け荷物とは別にチャイルドシートを無料で追加預けできます。専用のトラベルバッグに入れておくと、コンベアでの破損や汚れを防げます。空港でカートに載せて移動する際も専用バッグがあると持ち運びが楽になります。

チェックインカウンターで預けるほか、搭乗ゲート直前まで自分で運んで係員にタグを付けてもらう「ゲートチェック」も利用できます。到着後は飛行機を降りてすぐの通路で受け取れるため、大きな空港での預け荷物受取エリアまでの移動を減らせるのもメリットです。

米国のルールを確認しておく

チャイルドシートの着用義務は州によって年齢・体重の基準が異なります。訪問先の州の規定を事前に確認し、レンタカー予約時にシートタイプ(インファントシート/コンバーチブルシート/ブースターシート)を子供の年齢に合わせて正しく選びましょう。

やむを得ずレンタル品を使う場合は、受け取り時にストラップの摩耗やバックルの破損がないか、製造年やリコール表示のステッカーを必ず確認しましょう。除菌シートを持参して座面やベルト部分を拭いておくと、衛生面の不安を多少和らげられます。

🚗 予約前のチェックポイント
  • 可能な限り自分のチャイルドシートを持参する(衛生面・安全面ともに安心)
  • レンタル or 持参、どちらがコスト・利便性で有利か比較
  • 訪問する州のチャイルドシート着用ルールを確認
  • 航空会社のチャイルドシート無料預け入れ規定をチェック
  • やむを得ずレンタルする場合は、受け取り時にシートの状態と製造年を必ず確認