「事実上の国民の祝日」と呼ばれる一大イベント
スーパーボウル(Super Bowl)は、アメリカンフットボールの最高峰リーグNFLの王者を決める決勝戦です。毎年2月上旬の日曜日(通称「Super Bowl Sunday」)に開催され、アメリカ国内のテレビ視聴率はほぼ毎年1億人を超えると言われています。試合そのものはもちろん、豪華アーティストが出演するハーフタイムショーや、1本数十億円ともいわれる企業のCM合戦も含めて国全体で盛り上がる、まさに「事実上の国民の祝日」的なイベントです。
多くの人は自宅や友人宅の「ウォッチパーティー」で観戦
チケットが非常に高額(年によっては1枚数十万円以上)なこともあり、実際に会場で観戦する人はごく一部です。ほとんどのアメリカ人は自宅や友人・同僚の家に集まり、大画面テレビの前でスナックを囲みながら観戦する「ウォッチパーティー」を楽しみます。駐在員にとっても、現地の同僚や友人の家にお呼ばれする機会があれば、アメリカ文化を肌で感じる絶好のチャンスです。
- チキンウィング(バッファローウィング):スーパーボウル当日は全米で消費量が跳ね上がる定番フード
- ナチョス、ピザ、チップス&ディップなど、手づかみで食べられる「フィンガーフード」が中心
- 応援するチームのカラーを身につけて参加するのが定番
- ハーフタイムショーと話題のCMは、試合と同じくらい重要な鑑賞ポイント
ハーフタイムショーとCMも見どころ
試合の前半と後半の間に行われる「ハーフタイムショー」には、その年を代表する世界的アーティストが出演し、毎年大きな話題になります。また、この日だけの特別なテレビCMを見るために視聴する人がいるほど、企業広告も一大コンテンツ化しているのがスーパーボウルならではの特徴です。試合展開に関わらず、最後まで画面から目が離せない理由がここにあります。
駐在員家庭でも楽しめるイベント
フットボールのルールが分からなくても、雰囲気を楽しむだけで十分に盛り上がれるのがスーパーボウルです。子供がいる家庭では、軽食を用意して自宅で「ミニ・ウォッチパーティー」を開くのも良い経験になります。現地校に通うお子さんがいれば、翌日の学校でスーパーボウルの話題で持ちきりになることも多いため、話についていけるよう軽く結果をチェックしておくと安心です。
- 開催日は例年2月第1〜2日曜日。時間帯は現地時間の夕方〜夜(東海岸基準)
- ウォッチパーティーに招かれたら、フィンガーフードやドリンクを一品持参するのが一般的
- 翌月曜日は多くの学校・職場で欠席・遅刻が増える「隠れ祝日」状態になることも
- チーム関連グッズはNFL公式ライセンス品を選ぶと品質・デザインとも安心